iPad最小・最軽量の新型「iPad mini」レビュー AI対応モデルで最安「7万9800円から」の魅力と限界(3/3 ページ)
10月23日に7世代目にあたるiPad miniの新モデルが発売された。見た目は同じ、中身はA17 Proチップになったものの他には何が変わったのか。実機のレビューをお届けする。
楽しみなApple Intelligence対応
来週公開されるというiPadOS 18.1から、英語(US)版ではApple Intelligenceを使える。
現時点でも、iPadOS 18.1(パブリックβ)で使用言語を英語(US)に切り替えることで日本でも試用可能なので、レポートする許可を得て試してみた。
といっても、まだ機能は限られており、Writing Tools(作文ツール)と、Siriぐらいしか機能しない。
早速、Writing ToolsのSummary(要約)機能を試してみたが、「そりゃそうだろう」という要約が返ってきた。
AppleのプレスリリースをSummaryしてみた。「新しいiPad miniには、A17 Proチップ、Apple Intelligence、Apple Pencil Proのサポートに対応しています。8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、128GBのストレージで499ドルからご購入いただけます」と要約してくれた。
まだ、「これなら他の生成AIでもいいじゃない?」という状態ではあるが、こうやってOSに含めて提供されることで、今後も便利に進化していくのではないかと思う。
Siriも従来に比べて飛躍的に流ちょうなやりとりが可能になった。筆者の英語の方が流ちょうでないので十分に活用することはできないが(笑)、「Show me the emails from Apple that came in the past two weeks」と言うと、ちゃんと最近Appleから来たメールを見せてくれた。まだ融通の効かないところはあるようだが、日本語で使えるようになるともう少し便利になりそうだ。ちなみに、Siriを呼び出すと画面のフチが虹色に光る。
今のところは、まだChatGPTの方がだいぶ便利そうだが、Apple Intelligenceの進化も楽しみだ。メールやメッセージ、スケジュール、連絡先というアプリを操作できるのが便利。これまでは、メールの署名欄を連絡先アプリに書き写すだけでもひと苦労だったが、そういった手間は省略できそうだ。
ChatGPTのAdovanced Voice Modeを立ち上げて置いておくのも便利な使い方のように思えた。まぁ、iPhoneでやればいいことだが、電源につないで立ち上げっぱなしにしておくと、いろいろ質問するのに便利だった。
コンパクトなiPad miniは、Apple Intelligenceが使える最安端末でもあり、生成AIの時代になって、ますます便利に使えるデバイスに進化しそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Apple Pencilに「Pro」登場 初の「探す」対応で、紛失しても見つけやすく ペンとしての機能も強化
米Appleは5月7日(現地時間)、スタイラスペンの新モデル「Apple Pencil Pro」を発表した。同時に発表された新型「iPad Pro」や「iPad Air」で利用でき、価格は税込2万1800円(米国は税別129ドル)としている。5月15日発売予定。
アドビ、イラスト作成アプリ「Fresco」を完全無料に
米Adobeは10月24日、同社のiPhone/iPad向けイラストアプリ「Fresco」を無料解放すると発表した。Frescoは、2019年に提供を開始したイラスト作成アプリで、提供から5周年を迎える。
新型「iPad mini」突如発表 A17 Proチップで、Apple Pencil Pro対応 7万8800円から
米Appleから新型タブレット「iPad mini」が登場した。iPadシリーズ最小モデルで、チップは「A17 Pro」に刷新。Apple Intelligenceをサポートする。価格は7万8800円から、10月23日より発売予定だ。
新「iPad mini」登場 5G、Touch ID、USB-C対応で“Air”を8.3インチに凝縮
米Appleが新型「iPad mini」を発表した。「iPad Pro」や「iPad Air」のように狭額縁にし、Air同様に電源ボタンにTouch IDを搭載。5G通信やUSB-C端子を新たに搭載した。
Apple、USB-Cポート付き「Apple Pencil」を最安の1万2880円で発売へ
Appleは「iPad」シリーズ向けのUSB-Cポート付きスタイラス「Apple Pencil」を発表した。価格は1万2280円と、既存モデルより安くなっている。11月上旬発売の予定。


