新「iPad mini」登場 5G、Touch ID、USB-C対応で“Air”を8.3インチに凝縮
米Appleが新型「iPad mini」を発表した。「iPad Pro」や「iPad Air」のように狭額縁にし、Air同様に電源ボタンにTouch IDを搭載。5G通信やUSB-C端子を新たに搭載した。
米Appleは9月14日(米国時間)、新型「iPad mini」を発表した。「iPad Pro」や「iPad Air」のように狭額縁にし、Air同様に電源ボタンにTouch IDを搭載。5G通信やUSB-C端子を新たに搭載した。価格は5万9800円から。同日から注文を受け付け、24日に発売する。
現行のiPad Air(10.9インチ)を8.3インチに凝縮したようなモデル。SoCは新チップである「A15 Bionic」を搭載。2019年に発売した従来のiPad miniに比べCPUは40%、GPUは80%高速に。ニューラルエンジンは2倍高速になったとしている。
アウトカメラは1200万画素の1基のみで、光で奥行きを測定する「LiDARセンサー」は搭載しない。筆圧検知する「Apple Pencil」はProやAir同様に第2世代に変わった。筐体カラーはパープル、ピンク、スターライト、スペースグレイの4色展開。
ディスプレイ解像度は2244×1488ピクセル(326ppi)で、サイズは134.8(幅)×195.4(高さ)×6.3(奥行き)mm。重量はWi-Fiモデルが293g、Wi-Fi+Cellularモデルが297g。
ストレージ容量は64GBと256GBの2種類を用意。64GB/Wi-Fiモデルが5万9800円、64GB/Wi-Fi+Cellularモデルが7万7800円、256GB/Wi-Fiモデルが7万7800円、256GB/Wi-Fi+Cellularモデルが9万5800円。
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