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Windows版「ChatGPT」アプリ一般公開 Mac版はコード読み取りに対応
OpenAIはWindows版の「ChatGPT」アプリを誰でも利用できるようにした。[Alt]+[スペース]で起動できる。Mac版ではVS CodeやXcodeなどのコードが読み取れるようになった。
米OpenAIは11月14日(現地時間)、これまでChatGPT Plus加入者にのみ提供してきたWindows版「ChatGPT」アプリをすべてのユーザーに公開したと発表した。Windows 10およびWindows 11でMicrosoft Storeからダウンロードしてインストールできる。
ChatGPTはこれまでも、Webブラウザ経由で利用可能だったが、アプリをインストールすれば[Alt]+[スペース]で単体で起動できる。「高度な音声モード」も利用可能だ。
アプリではスクリーンショットを撮影することもできるので、Web版より手軽に画像についての質問ができる。
Mac版のChatGPTアプリは6月にリリース済み。こちらにも新機能が追加され、VS Code、Xcode、TextEdit、Terminal、iTerm2などのサードパーティアプリのコードを読み取れるようになった。コードをコピー&ペーストする代わりに、ChatGPTをIDEやターミナルと組み合わせることで、質問するとChatGPTがアプリ内のコンテンツを確認して回答する。この機能を使えるのはChatGPT PlusおよびTeamユーザーのみ。利用方法はヘルプページを参照されたい。
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