ニュース
「ホロライブ」運営元が自社メディアをオープン 同社の人材・技術について発信
バーチャルYouTuber(VTuber)事務所「ホロライブ」を手掛けるカバーが、オウンドメディア「COVERedge」(カバレッジ)をオープンした。今後、同社の人材や技術、組織、文化などに関する情報を発信していくという。
バーチャルYouTuber(VTuber)事務所「ホロライブ」を手掛けるカバーは11月21日、オウンドメディア「COVERedge」(カバレッジ)をオープンした。今後、同社の人材や技術、組織、文化などに関する情報を発信していくという。
メディア名は「Coverage」(報道や適用範囲の意)をイメージし、社名(Cover)に「Edge」(先端)を組み合わせた造語。同社はメディア「業界の『Edge』(最先端)と、カバーの『Edge』(最前線)を伝えていく。そして、カバーに関わる全ての人を『Coverage』(包含する・共創する)するためのメディアとなる」と掲げている。
すでに同社の前田大輔執行役員へのインタビュー記事などを掲載しており、今後も随時コンテンツを拡充するという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ホロライブのカバー、所属タレントへの誹謗中傷やなりすましに「断固たる措置」
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーは15日、所属タレントに対する誹謗中傷やなりすまし、ハラスメントに該当する行為が行われているとして注意喚起した。
「ホロライブ」運営のカバー、公取委の指導受け謝罪 「事業が急拡大し、抜け漏れや遅延生じた」
バーチャルYouTuber事業を手掛けるカバーが、公正取引委員会からの指導・勧告についてコメントを発表した。「事業が急拡大し取引件数が増大したのに対し、取引先とのやりとりに抜け漏れや遅延が生じてしまっていた」「社内体制の構築や社内研修が不十分であった」と原因を説明。「勧告を真摯に受け止め、責任を痛感している」と謝罪した。
「ホロライブ」運営のカバーを公取委が指導 動画用の2D・3Dモデル作成でリテイク243回など下請法違反
公正取引員会は10月25日、バーチャルYouTuber事業を手掛けるカバーが下請代金支払遅延等防止法(下請法)に違反していたとして、勧告や指導を行った。
UUUM、ANYCOLOR、カバーが「誹謗中傷対策検討分科会」設置 総務省や警視庁刑事部なども後援に
クリエイターエコノミー協会の「誹謗(ひぼう)中傷対策検討会」が「誹謗中傷対策検討分科会」を設置したと発表した。UUUM、ANYCOLOR、カバーの3社で構成し、総務省、警視庁刑事部などが後援する。損害賠償請求や警察との連携などに取り組んでいくという。
