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BlueskyのAPI経由で取得のユーザーデータが公開される 「システム外で強制はできない」

Blueskyの外部開発者が、API経由で取得した約1万件のユーザー公開ポストを、「AIトレーニングに使える」として公開した。Bluesky自体は「ユーザーデータをAIのトレーニングに使わない」というスタンスを表明しているものの、外部開発者に対して強制力を持たないことを説明した。

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 米Blueskyは「ユーザーデータをAIのトレーニングに使わない」と宣言したが、約1万件の同SNSへのポストが11月26日(現地時間)、米Hugging Face上で公開された(その後、削除された)。

 公開したのはHugging Faceのエンジニア、ダニエル・ファン・ストリアン氏。Blueskyのアカウントで、機械学習に最適な1万件の公開ポストを公開したとポストしたが、多数の批判リプライを受けた。そうした批判を受けて、データをリポジトリから削除したとポストした。

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 BlueskyはオープンなAPIを提供しており、誰でもクライアントアプリを構築し、Blueskyアプリが使用するのと同じデータにアクセスできるようになっている。

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(Blueskyのサポートページより)

 Blueskyはこの動きを受け、ユーザーデータの取り扱いについて説明した。曰く、ユーザーデータをAIトレーニングに使わないというスタンスは変わらないものの、外部開発者がAIトレーニングデータセットにBlueskyのコンテンツを使うことに関して、ユーザーの同意をBlueskyのシステム外で強制することはできないとしている。ユーザーが同意するかどうかの「設定を尊重するのは外部開発者次第」という。

 それでも、「エンジニアや弁護士と継続的に話し合っており、近い内に最新情報をお伝えできると思う」ともポストした。

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