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「Recraft」はクリエイターの思考を支援するAIネイティブのデザインツールだった(3/5 ページ)

AIスタートアップのRecraftが発表した「Recraft V3」が注目を集めています。触ってみたところ、なるほどAIネイティブのデザインツールとはこういうことになるのかと、ひざを打った次第です。

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 さらに、イメージが固まったら、そのままベクターデータ化することすら可能です。

 ベクター化が終了すると、ExportできるフォーマットがさっきまではPNGとJPGだけだったのに、そこにSVGとLottie(ベクターアニメーションのファイル形式)も加わっています。はい、ここから他のアプリで展開するのもやりたい放題ですね。


出力できるフォーマットが増えた

 なお、同じような感じでパーカーのモックアップをやってみた例がこちらです。1つは大げさにやって顔まで塗られてしまっていますが、これでRecraftの挙動については分かりやすいのではないかと思います

 ここまで見ていただいて分かるように、Recraftがすごいのは、生成AIの精度や生成するまでの速さだけではありません。作りたいイメージを具体化するまでのステップが異常に少なく、結果的に作りたいイメージを形にするまでのスピードが異次元のように速いことです。なぜなら、それは画像生成のテクニック的な面倒くさいことは、全部AIがサポートしてくれるからです。

 そして、それはRecraftを利用するクリエイターが、思考することに時間を使える、ということでもあるのです。

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