ライカ、iPhone用カメラグリップ発表 海外では329ドル 日本でも2月中に発売予定
独Leica Camera(ライカ)は、iPhone用カメラグリップ「Leica LUX グリップ」を発売する。
独Leica Camera(ライカ)は2月7日、iPhone用カメラグリップ「Leica LUX グリップ」を発売すると発表した。同社のiPhone用カメラアプリ「Leica LUX」と組み合わせて利用することで、iPhoneでの撮影体験を向上できるという。2月中の発売を予定しており、日本での価格は未定だが、海外の公式ECサイトの商品ページには329ドル(1ドル150円換算で4万9350円)と記載している。
2段階式のシャッターボタンを備えており、半押しでフォーカス固定、全押しでシャッターを切ることができる。コントロールダイヤルに加え、Leica LUXを通じて個別にカスタマイズできる2つのファンクションボタンも搭載している。
材質はアルミニウムで、重さは約130g。バッテリー容量は300mAhとなっており、USB-Cによる2時間の急速充電で、最大1000枚の撮影ができるという。iPhoneとの通信はBluetooth、装着は「MagSafe」によるマグネット式となっており、MagSafeを搭載した全てのiPhoneモデルに対応している。
ライカストアや公式ECストア、小売店のライカ専門コーナー「ライカブティック」、ライカ正規特約店で販売する予定。
Leica LUXは、ライカならではのカラーやレンズシミュレーションによるボケ味を再現した撮影ができるカメラアプリ。アプリ自体は無料で利用できる。機能をフルで使用する場合は有料プラン(月額1000円か年額1万円)に加入する必要があるが、Leica LUX グリップ購入後にアプリで製品登録をすると、有料プランが1年間無料で利用できるとしている。
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