AppleのクックCEO、今週「AIR」関連の何かを発表とXにポスト

Appleのティム・クックCEOがまたXにティーザーを投稿。「There's something in the AIR」というフレーズは2008年に初代MacBook Airを発表したときのティーザーと同じだ。

[ITmedia]

　米Appleのティム・クックCEOは3月3日（現地時間）、Xに「There's something in the AIR」と表示される動画を「This week.」（今週）というテキストに添えてポストした。

　このフレーズは、2008年1月に開催された「Macworld Expo／San Francisco」の会場にAppleが掲げたティーザー幕に記したものと同じだ。Appleはこのイベントで、初代「MacBook Air」を発表した。

2008年の「MacBook Air」発表直前のApple.comのトップページ（Wayback Machineより）

　AppleがM4チップ搭載の新型MacBook Airを近く発表するという噂は以前からある。この新モデルには、Thunderbolt 4ポートやより長いバッテリー持続時間などのアップグレードがあると予想されている。

3月4日時点のMacBook Airの公式サイト

　Appleは、今春中に「iPad Air」の新モデルも発表するとみられている。Apple関連の予想で定評のある米Bloombergのマーク・ガーマン氏は自身のXアカウントで、現行iPad Airの在庫が減り続けていることから、MacBook AirとiPad Airの新モデルが両方発表される可能性はなくはないとポストしている。

　クック氏は2月の「iPhone 16e」発表の前にもXでティーザー予告している。