Dreame Technology Japanは3月7日、脚を出して段差を乗り越えるロボット掃除機「X50 Ultra」を発表した。直販価格は18万1800円。4月中旬から発送を始める。
室内をマッピングしながら床の掃除(バキューム)とモップ掛けを行えるロボット掃除機。本体底面に伸縮式の“脚”を備えていて通常は42mm、奥まった場所に二段目がある“二重段差”なら最大60mmまでの高さを乗り越える。
上部センサーを格納して、ソファーやベッドの下に入りこむ機能もある。この時、ロボット掃除機の高さは89.5mmとなる。
同社は、中国Dreame Technology(ドリーミーテクノロジー)の日本法人。Dreame Technologyは2017年設立のコンシューマー機器メーカーで、スマート家電を世界100以上の国と地域で展開している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ルンバ、一部機種を値下げへ 最大9900円
アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ」の一部機種の定価を見直すと発表した。最大9900円安くなるという。
「面倒な片付けはもう要らない」 アームを搭載した初のロボット掃除機、CESに登場 脱ぎ散らかした靴下などを拾い集める
一見、普通のロボット掃除機。しかし床の上に脱ぎ散らかした靴下などを見つけると、天面からロボットアームが“にゅっ”と出てきて器用につまみ上げる。
ルンバ、ふるさと納税の返礼品に 公式整備済みリユース品を“第二の故郷”から
アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ」の公式整備済みリユース品を、千葉県東金市のふるさと納税返礼品として提供を始めた。
ヒト由来の培養筋組織で作ったロボットハンド、東大、早大らの研究グループが開発 義手へ応用の可能性も
東京大学や早稲田大学などの研究グループは13日、ヒト由来の培養筋組織を用いた多関節バイオハイブリッドハンドを開発したと発表した。
日本初の民間月面ローバー「YAOKI」を搭載した月着陸機、こんや月面へ VTuberによるライブ配信も
宇宙スタートアップのダイモンが開発した小型月面ローバー「YAOKI」が、まもなく月に到着する。YAOKIを載せた米Intuitive Machinesの月着陸機「Nova-C」は7日未明に月面着陸を試みる。


