検索
連載

1.4型センサー搭載のキヤノン「Powershot V1」は動画と静止画どっちも撮れる本格コンデジだった荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/8 ページ)

久々の本格ハイエンドコンデジの新作が出た! と話題になったキヤノンの「Powershot V1」。新型の1.4型センサー搭載である。“もふもふ”も付いてる。

Share
Tweet
LINE
Hatena

超広角コンデジとしてどのくらい使える?


Powershot V1で撮影しているの図

 レンズは前述した通り、16-50mm相当の3.1倍ズーム。16mmスタートってのは超広角だ。今やスマホの超広角カメラでこの画角にも慣れてるが、コンパクトデジカメとしては破格の広さだ。超広角から標準という広角重視のズームレンズとなっている。


いつものガスタンクを広角端で。周辺の歪みもなく、しゃきっとした写りがよい(8.2mm 16mm相当 1/1000秒 F5.6 ISO100)

望遠端は50mm相当(25.6mm 50mm相当 1/1250秒 F5.6 ISO100)

 このズーム域は自撮り重視仕様だ。せっかくなので、自撮り。左手に持っているiPhoneをリモコンとして撮影してもらった。

 16mmだとこれだけ背景を広く撮れる。


縦に持って自撮り。左手のiPhoneからリモート撮影(8.2mm 16mm相当 1/125秒 F4 ISO100)

 超広角ならではのparseを生かして撮ると面白い。


狭い住宅街の路地で超広角スナップ(8.2mm 16mm相当 1/125秒 F2.8 ISO100)

ずらり並んだ招き猫群を、手前の1体にだけフォーカスして広角端で。この距離だと背景もほどよくボケてくれる(8.2mm 16mm相当 1/400秒 F2.8 ISO100)

 ただスナップカメラとしては28〜50mmくらいのレンジがやはり使いやすい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る