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サイバーエージェントが「Weibo」と連携 中国でアニメマーケティング
サイバーエージェントがアニメ分野で中国最大級ソーシャルメディア「Weibo」と提携し、グローバル展開を強化する。
サイバーエージェントは5月28日、同社アニメのグローバル展開を強化することを目的に、中国最大級のSNS「Weibo」(新浪微博)を運営するWeibo Corporationと、マーケティングパートナーシップを締結したと発表した。
サイバーエージェントは2024年2月に「アニメ&IP事業本部」を設置。オリジナルアニメ開発やコミック原作のアニメ化などを行っている他、海外マーケティングも強化している。「Weibo」は2024年末時点で月間アクティブユーザーが5.9億人を超え、国内外のアニメIP公式アカウントは1100以上に上るという。
今後、サイバーエージェントのアニメ作品の公式アカウントをWeiboで開設するほか、アニメごとの特設ページやファン同士が交流できる作品専用掲示板を設置。グッズ販売や共同キャンペーン企画も実施する。Weiboが主催するオフラインイベントにおけるコラボレーションも計画している。
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