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「ドンキ」が備蓄米販売へ アプリ会員限定、6月1日から順次

 「ドン・キホーテ」運営元が政府備蓄米1万5000トンの買い付けを決定したと発表した。備蓄米は5kg・2139円。同社の「majicaアプリ会員」限定で、ドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、アピタなどの店舗で、6月1日から順次販売する。

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 「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は5月30日、農林水産省が実施する政府備蓄米の随意契約に関する事業者認定を受け、備蓄米1万5000トンの買い付けを決定したと発表した。備蓄米は5kg・2139円で、同社の「majicaアプリ会員」限定で販売する。


「ドン・キホーテ」の公式サイトには備蓄米に関する案内が表示されていた

 パッケージには、印字シールまたはPOPで「備蓄米」と表示。備蓄米は、PPIHグループが運営するドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテ、アピタなどの店舗で、6月1日から順次販売する。事前にmajicaアプリへの登録と、「備蓄米ご購入券(プレミアムクーポン)」の獲得・店員への提示が必要になるという。1人1点、週1回の購入制限も設ける。


アプリでの「備蓄米ご購入券(プレミアムクーポン)」の獲得方法

 販売スケジュールは、6月1日正午にMEGAドン・キホーテ大森山王店を皮切りに、4日にはMEGAドン・キホーテ成増店、ドン・キホーテ二俣川店、MEGAドン・キホーテ三郷店、6日にはMEGAドン・キホーテ四街道店で販売を開始し、6月9日以降は全国の店舗へ順次拡大する予定という。なお、地方店舗への備蓄米の供給については現在調整中で、状況が確定次第案内するとしている。

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