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ファミマ、備蓄米を1キロパックで販売 1袋388円で5日から
ファミリーマートは、政府備蓄米の販売を5日から東京と大阪の一部店舗で販売する。1袋1kgの少量パックとした。
ファミリーマートは6月4日、政府備蓄米の随意契約の事業者として認定されたことを受け、翌5日から東京と大阪の一部店舗で販売を始めると発表した。1袋1kgの少量パックで、価格は388円。
2021年(令和3年)産の国産米。各店舗で数量限定で販売するため、予約は受け付けず、1人1点限りの販売とする。
1kgパックについて同社は「小容量パックでお求めやすいサイズと価格になっている」と説明している。
今後は順次販売地域を拡大する予定。6月中旬には関東(南関東)と関西で、また6月下旬に関東(北関東、南関東)、中国、四国、九州、沖縄で販売を始める。
7月上旬には関東(北関東)、中部、北陸で、さらに7月中旬には北海道、東北、関東(北関東)、中部、北陸の店舗への供給する予定だ。
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