大阪万博限定「ICOCA」、販売拡大へ 合皮パスケースセットを“3万セット”追加

JR西日本は、限定商品「2025 大阪・関西万博 記念 ICOCA」の販売数を増やすと発表した。購入希望の声が殺到したため、一部商品の販売拡大を決めた。

[松浦立樹，ITmedia]

　JR西日本は6月4日、限定商品「2025 大阪・関西万博 記念 ICOCA」の販売数を増やすと発表した。「2025年大阪・関西万博」の開催に併せて販売していた商品だが、購入希望の声が殺到。これを受け、一部商品の販売拡大を決めた。

「2025 大阪・関西万博 記念 ICOCA」

　販売拡大するのは、記念ICOCAのセット商品「万博記念 ICOCA＋合皮パスケース」（3200円、ICOCA1枚1000円の代金を含む）。限定3000セットのみの販売としていたが、計3万3000セットまで数を増やす。現時点では、その他の販売アイテムの販売数に変更はない。

販売数を追加する「万博記念 ICOCA＋合皮パスケース」

　販売方法も変更はなく、万博会場内にてキャッシュレス決済（クレジットカード、ICOCAを含む電子マネー、コード決済）でのみ購入可能。

　なお、記念ICOCAについては数量限定で万博会場外での発売も計画中。詳細が決まり次第案内するという。