「MAMORIO」のスマートタグを自転車に巻き付けられる新製品

自転車向けのスマートタグ「MAMORIO Cycle Tracker Pad」が登場。

[ITmedia]

　スマートタグを開発・販売するMAMORIOと大東建託は6月17日、自転車向けのスマートタグ「MAMORIO Cycle Tracker Pad」を発売した。

　「MAMORIO」シリーズのスマートタグと、自転車フレームに巻き付ける革製フレームパッドを一体化し、どんな自転車にも装着できるのが特徴だ。1万3230円。

　防水性の高い革製のフレームパッド内側に専用ポケットを設け、スマートタグ「MAMORIO RE」（コイン電池型／電池交換可能）を入れた。

　自転車のフレーム（直径25〜60mm）に巻き付けて使う。シートポストなどにも巻き付けられる。色はチャコールブラックとミルクベージュの2色。

　持ち主のスマートフォンが「MAMORIO RE」から離れると、Bluetooth経由でスマートフォンに通知が届く（有効距離約30m）。

　盗難され遠くに持ち去られた場合も、MAMORIOユーザーネットワークの「みんなで探す」機能により、他のユーザーが近くで検知した場合に位置情報を確認できる。

　「傘などにワンポイントの印やテープを付けるだけで盗難防止効果が高まる」という事象に着目。自転車でも同様の効果がありそうか、100人に匿名で調査したところ93人が「フレームパッドが”ついていない”自転車のほうが持ち去りやすい」と回答したという。