立ったまま寝られる“オフィス用仮眠ボックス”、イトーキも提供 位置情報の把握サービスと組み合わせも
イトーキが、立ったまま使えるオフィス用仮眠ボックス「giraffenap」(ジラフナップ)を発売した。他社がイトーキの開放特許を使い2024年に発売したものだが、イトーキからも提供することでさらに拡販。イトーキが手掛けるオフィス利用状況の取得・分析サービスとも組み合わせ、健康経営を目指す企業への提供を強化する。
イトーキは7月8日、立ったまま使えるオフィス用仮眠ボックス「giraffenap」(ジラフナップ)を発売した。他社がイトーキの開放特許を使い2024年に発売したものだが、イトーキからも提供することでさらに拡販。健康経営を目指す企業への提供を強化する。イトーキが手掛けるオフィス利用状況の取得・分析サービスとも組み合わせが可能という。
公衆電話ボックス程度のサイズの箱の中に、頭・腕をのせる台座、お尻とすね、足の裏を支えるパッドを設けた製品。4カ所で体を支え、どんなに脱力しても立った状態のまま寝られるという。パッドの電動昇降機能も搭載。内部には照明やUSBポートも備える。
大きさは1200(幅)×1200(奥行き)×2532〜2577(高さ)mm。重さは260〜320kgで、電源があれば仮設ベッドなどより狭いスペースにも置けるのが特徴としている。
デザインは白を中心とした「スペーシア」と、木をイメージした「フォレスト」の2種類。イトーキはまずスペーシアを発売し、順次フォレストも提供する。いずれもオープン価格。
いずれも他社が24年に発売したものと仕様に違いはないが、イトーキはオフィス利用状況の取得・分析サービス「Data Trekking」と組み合わせた利用も可能。例えば専用のタグやスマートフォンにインストールした専用アプリなどを通して、オフィスワーカーの位置情報・活動を可視化するサービスと連携できるという。
【修正:2025年7月8日午後6時47分】サービスの提供形態について表記を修正しました。
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