速報
Google検索、ニュースの表示元メディアを指定できる機能を米印で提供開始
Googleは、検索結果の「トップニュース」に表示されるニュースソースをユーザーが指定できる新機能「Preferred Sources」を、米国とインドで提供開始した。登録したメディアの記事が、関連検索で優先的に表示されるようになる。
米Googleは8月12日(現地時間)、Google検索でニュースに関連した検索を行うと結果の上部に表示される「トップニュース」のソース(メディア)を指定する機能「Preferred Sources」を発表した。まずは米国とインドで提供を開始する。
この機能でお気に入りのニュースサイトやWebメディアをソースとして登録しておくと、それらのソースが検索内容と関連する最新記事を公開している場合、トップニュースに優先的に表示されるようになる。
登録するソースの数は無制限だ。ソースを登録しても他のソースのコンテンツも引き続き表示され、選択内容はいつでも編集できる。
ソース(パブリッシャー)側は、SNSや自身のサイトに以下のようなディープリンクURLボタンを表示することで、読者に自社サイトをリストに追加するよう推奨できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Google、「AI検索導入後もクリック数は安定」 Webサイトへのトラフィック減を否定
Googleは、AI検索によるトラフィック減の報告に反論。総クリック数は安定しており、ユーザーがリンク先に長く留まるなどクリックの質は向上したと主張。フォーラムや独自視点の投稿など、より深いコンテンツへのクリックが増加しているという。
Google検索にAI新機能「Web Guide」追加 まずは米国のSearch Labsで
Googleは、検索結果をAIがトピックごとに整理して表示する新機能「Web Guide」を発表した。ユーザーの質問から関連検索を同時に実行する「query fan-out」技術を活用し、Webページをグループ化して提示する。まずは米国の「Search Labs」で提供を開始する。
Google検索にAIエージェント導入(まずは米国で) 小売店に電話で情報収集してまとめを表示
Google検索に、店舗に電話して情報を集めるAIエージェント機能が米国で導入された。ユーザーが条件を指定すると、AIが複数の店舗に自動で電話をかけ、料金などを確認。結果はSMSやメールで要約して報告される。
Google、「AI Mode」と「AIによる概要」に広告掲載へ まずは米国のデスクトップで
Googleは、Google検索の「AI Overview(AIによる概要)」と新機能の「AI Mode」に広告表示を開始すると発表した。まずは米国デスクトップ版で展開する。AI Modeでは、複雑な質問への回答の下に関連性の高い広告が統合される場合もある。


