どれを選ぶ? iPhone 17シリーズの主なスペックを比較(2/2 ページ)
米Appleは9日(現地時間)、「iPhone 17」シリーズ4モデルを発表した。新たに登場した薄型の「iPhone Air」を含め、主なスペックを比較した。
搭載チップの違い
iPhone 17に搭載された新しい「A19」チップは6コアCPUと5コアGPUを備え、iPhone 16に使われている「A18」に比べて処理速度は20%向上した。
iPhone Airは、6コアCPUと5コアGPUの「A19 Pro」チップ。A19チップの上位版で、高効率コアのキャッシュを増やしたほか、GPUに「Neural Accelerator」を内蔵。NPUとは別の機構で、ローカルAIモデルの処理がより高速化するとしている。
また、Apple独自チップとしてモデム「C1X」、ワイヤレスネットワークチップ「N1」も搭載している。
iPhone 17 Pro/Pro Maxは、iPhone Airと同名の「A19 Pro」チップを搭載しているが、こちらはGPUも6コアになっている。キャッシュメモリ等も増強し、先代「iPhone 16 Pro」よりも最大40%高いパフォーマンスを発揮するという。
ストレージと価格、30万円台も登場
ストレージは、全モデル256GBスタートとなった。
iPhone 17は、256GBが12万9800円、512GBは16万4800円。
iPhone Airには1TBも用意した。価格は256GBが15万9800円、512GBが19万4800円、1TBは22万9800円。
iPhone 17 Proは、256GBが17万9800円、512GBは21万4800円、1TBが24万9800円。
iPhone 17 Pro Maxには2TBモデルもある。価格は256GBが19万4800円、512GBが22万9800円、1TBは26万4800円、そして2TBは32万9800円。
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