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メルカリ、SNS上で従業員にハラスメント行為を繰り返していた人物が書類送検されたと公表

フリマアプリ大手のメルカリは21日、従業員に対してSNS上で誹謗中傷などのハラスメント行為を繰り返していた人物について、警察に告訴状が受理され、書類送検されたと明らかにした。

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 フリマアプリ大手のメルカリは9月21日、従業員に対してSNS上で誹謗中傷などのハラスメント行為を繰り返していた人物について、警察に告訴状が受理され、書類送検されたと明らかにした。同社は2024年からいわゆるカスハラ対策を強化している。


(出典:メルカリのWebサイト)

 同社によると、この人物はSNS上で従業員に対して「能力・人格を貶める侮辱的、攻撃的、その他ハラスメントと受け取れる表現などの執ような投稿を繰り返し」行っていたという。これが従業員の精神的な負担になっていたとして、警察の対応は「このような負担を解決する一歩となることを期待している」としている。

 併せて、株主や投資家がSNS上に投稿した質問などに対し、SNS上で同社が回答することは、正確で公平な情報開示の観点から「適切ではない」とし、質問はIR問い合わせフォームを使うことを求めた。

 メルカリは24年9月にカスタマーハラスメント対策を公表。同社の従業員や役員、関係者に対する誹謗中傷や、事実と異なる情報の拡散、執ような質問などについては法的措置を含め毅然として対応すると発表していた。


メルカリの発表文

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