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中央大学、最大1082件の氏名・アドレスが流出の可能性 教員のメールアカウントに不正利用被害
中央大学は9月19日、教員2人のメールアカウントが不正利用され、最大で1082件の氏名やメールアドレスが外部に流出した可能性があると発表した。対象となっているのは、過去に対象教員にメールを送信した関係者。大学は該当者に個別連絡を行うとしている。
中央大学(東京都八王子市)は9月19日、教員2人のメールアカウントが不正利用され、最大で1082件の氏名やメールアドレスが外部に流出した可能性があると発表した。対象となっているのは、過去に対象教員にメールを送信した関係者。大学は該当者に個別連絡を行うとしている。
不正利用が確認されたのは、教員用メールサーバ「tamacc.chuo-u.ac.jp」ドメインに属する2つのアカウント。7月19日午後11時9分までに教員Aに、23日午前4時58分までに教員Bにメールを送信した人、それぞれ692人分、390人分とされる。
取得された可能性があるのは、送信元のメールアドレスと氏名(または表示名)。不正利用されたことで、その時点でメールサーバに保存されたメールのインデックスが取得された可能性があるという。
中央大は「全ての教員とやりとりをされた方に影響が及ぶものではない」とし、対象者には情報管理部・情報環境整備センターから個別にメールで通知する方針。差出人情報が標的型攻撃メールに悪用される恐れがあるとして、不審なメールへの注意を呼び掛けている。
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