新作「イナズマイレブン」、TGSの試遊台で不具合 ファンは“11回目の発売延期”におびえる
レベルファイブは、ゲーム展示会「東京ゲームショウ2025」で試遊できるゲーム「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」で不具合が発生していると発表した。
レベルファイブは9月26日、ゲーム展示会「東京ゲームショウ2025」で試遊できるゲームで不具合が発生していると発表した。不具合が発生したタイトルは「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」。同作は11月14日に発売予定としているが、すでに10回にわたる発売延期をしていることから、ファンの間では不安の声が上がっている。
発生した不具合の内容は「帝国学園戦内で円堂守の背番号が変わる」というもの。公式Xアカウント(@inazuma_project)によると、27日以降にはこの不具合は解消予定と説明している。
イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロードは、キャラクター収集・育成するサッカーRPGで、対応機種はSwitch 2やPS5、Steamなど。同タイトルの初報は2016年に発表され、当初は2018年に発売予定としていた。しかし、その後10回にわたる発売延期を発表しており、記事執筆時点では25年11月14日発売予定としている。
このため、今回の不具合に関する告知を見たXユーザーからは「イナイレの【お知らせ】はマジで心臓に悪い」「また延期かと思った」などの声が上がっている。
イナズマイレブン以外でも、レベルファイブのゲームは発売延期する事態が相次いでいる。2025年中には、「ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女」の発売日を25年4月→25年5月22日に(発売済み)、「レイトン教授と蒸気の新世界」の発売日を2025年→2026年に変更している。
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