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人気インディーゲーム、手違いで“永久無料”に 開発者「もう笑うしかないよね」
TECOPARKは6日、Steamで配信しているアクションパズルゲーム「PICO PARK:Classic Edtion」が永久に無料になったと公表した。
インディーゲームスタジオのTECOPARKは10月6日、Steamで配信しているゲーム「PICO PARK:Classic Edtion」が永久に無料になったと公表した。有料に戻せない契約になっていたことを失念していた。
永久無料になったPICO PARK:Classic Edtionは、2016年にSteamでリリース。21年に無料化したが、9年ぶりのアップデートで最大10人のオンラインプレイに対応したため、有料に切り替えようとしたところ、実は二度と有料にできない契約となっていた。
TECOPARKの三宅俊輔代表は「Steamから『お前一度2021年に無料してるやん。有料戻すの無理やで。無料する時同意してるで』って連絡来た時はもう笑うしかないよね。ということで無料版PICO PARKとしてよろしくお願いします!凹」という。
なお、PICO PARKには他に、19年にリリースした「PICO PARK」、24年リリースの「PICO PARK 2」がある。「この無料版を遊んで楽しかったら『PICO PARK』や『PICO PARK 2』などのシリーズも遊んでみてください」。
PICO PARKは、2人から10人で協力しながら遊べるアクションパズルゲーム。個人制作ながら世界100万本以上のセールスを記録した人気タイトルとなっている。
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