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Google検索のAI試着機能、日本でも「バーチャルでお試し」として提供開始
Google検索のAI試着機能「バーチャルでお試し」が日本でも提供開始。自身の写真をアップロードすることで、検索結果画像の服をバーチャル試着できる。アップロードした写真がAIのトレーニングに使われることはないとしている。
米Googleは10月8日(現地時間)、Google I/O 2025で発表したGoogle検索のAI試着機能の提供を、「バーチャルでお試し」として日本でも開始すると発表した。同日から数週間かけてロールアウトしていく。
Google検索、Googleショッピング、Google画像検索の結果のアパレル商品の画像に「試してみる」アイコンがついている場合、これをタップ(クリック)して自分の全身写真をアップロードすると、その商品を着用した自分がどう見えるかを確認できる。
同日から、服だけでなく、靴も試着できるようになった。
バーチャル試着の結果が気に入った場合は購入ボタンをタップ(クリック)すれば、販売元のWebサイトに移動して購入可能だ。
この機能は、ファッションに特化したカスタム画像生成モデルを採用しており、人間の身体の上で生地がどのように伸びたりドレープを作ったりするかといった細かなニュアンスを理解するという。
すべての検索結果の商品に「試してみる」アイコンがついているわけではないが、Googleによると「数十億点ものアパレルアイテム」が対象になっているという。
なお、ユーザーがアップロードした写真をGoogleがトレーニング目的で使ったり、他のサービスやサードパーティと共有することはないとしている。また、生体認証データを収集、保存することもない。
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