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イオン、電子マネーの「WAONポイント」を「WAON POINT」に統合 26年3月から

イオン(千葉市)は11月11日、電子マネー「WAON」の支払いで付与される「電子マネーWAONポイント」を、2026年3月1日から順次、「WAON POINT」に統合すると発表した。分かりやすさと利便性の向上が目的だとしている。

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 イオン(千葉市)は11月11日、電子マネー「WAON」の支払いで付与される「電子マネーWAONポイント」を、2026年3月1日から順次、「WAON POINT」に統合すると発表した。分かりやすさと利便性の向上が目的だとしている。

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 電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAONで支払いをした際に付与されるポイントで、利用はWAON残高にチャージしての方法に限定されていた。一方のWAON POINTは、WAON POINT加盟店(主にイオン系列)で支払いをしたときに付与されるもので、1ポイント=1円として加盟店での直接支払いなどや他社ポイントとの交換に利用できる。統合後も同様だ。

 統合後のWAON POINTを確認するには、iAEON、WAONステーション、smart WAON公式Webサイトの各サービスを利用する。付与単位(200円毎に1ポイント)や有効期限(最大2年間)は変更されないが、付与タイミングは即時ではなく数日かかる場合があるという。

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 イオンは07年4月、WAONのサービス開始と同時に電子マネーWAONポイントを提供開始。対してWAON POINTは、発音が同じながら内容が異なる別のポイント制度として、16年から提供してきた。21年にはイオンマークのクレジットカードでたまる「ときめきポイント」を吸収するなど、イオングループの共通ポイントとして統合が進められている。

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