速報
Waymo、ロボタクシーの高速道路利用をサンフランシスコなどで開始
Waymoは、サンフランシスコなど3都市で、ロボタクシーの高速利用を開始すると発表した。同社の車両は、ランプメーターにも対応し、混雑した高速道路に安全に合流できるとしている。今後、提供範囲を拡大していく予定だ。
米Google系列の自動運転企業Waymoは11月12日(現地時間)、サンフランシスコ、フェニックス、ロサンゼルスでのロボタクシーサービスで、高速道路ルートの方が明らかに速い場合、高速道路での移動を提供すると発表した。今後段階的に高速道路ルートの提供範囲を拡大し、より多くの利用者と場所へ展開していく予定だ。
Waymoが現在テスト中のサンフランシスコ空港への送迎サービスを提供するには、高速道路の利用が不可欠だ。
Waymoは公式Xに投稿した動画で、Waymoのロボタクシーは、混雑した高速道路に安全に入るために不可欠な、ランプのメーター表示での速度と位置の調整ができると説明した。「青信号を完璧に認識し、自信を持って加速して交通の流れに合流する」という。
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