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線路の落とし物「スマホとワイヤレスイヤフォンが約半数」 JR東「拾得に時間かかる」と理解求める

ホームから線路内への落とし物は、首都圏エリアで1日約150件ほど発生しているという。

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 JR東日本は、駅のホーム上から線路内への落とし物の約半数が、スマートフォンとワイヤレスイヤフォンだと明らかにし、拾得作業に時間がかかることへの理解を求めるポスターを、11月28日から掲示する。

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ニュースリリースより

 ホームから線路内への落とし物は、首都圏エリアで1日約150件ほど発生しているという。

 スマートフォンやワイヤレスイヤフォンが約半数を占めており、「特に薄いものや小さなものは拾得することが困難」とJR東は説明する。

 朝や夕方のラッシュ時は列車の本数が多く、すぐに拾うことが難しい。作業時の安全確保のため、終電後などの対応になることもあると理解を求めている。

 列車に乗降する際は、線路内に落とさないよう注意するよう呼び掛けるとともに、落とし物をした時は「絶対に線路には降りず、駅係員に声をかけてほしい」としている。

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