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ロブロックスが「保護者協議会」設立、日本の保護者にも参加呼びかけ
子どもに人気のゲームプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」を運営する米Robloxは、国際的な「保護者協議会」を新設すると発表した。日本の保護者にも参加を呼びかけている。
子どもに人気のゲームプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」を運営する米Robloxは11月26日(現地時間)、国際的な「保護者協議会」を新設すると発表した。日本の保護者にも参加を呼びかけている。
保護者協議会は、四半期ごとにオンラインで実施する予定。保護者はRobloxの安全対策を評価し、改善点の提案や取り組みに対するフィードバックを行える。協議会で出された意見は、Robloxの安全対策チームやポリシーチームが今後の製品設計や機能改善に反映するという。
Robloxで保護者支援の責任者を務めるDr. Elizabeth Milovidov(エリザベス・ミロヴィドフ博士)氏は「安全性はRobloxだけでなく、保護者の皆さまと共に築いていくべきものであると考えています。今回の保護者協議会を通じて、日本の保護者の皆さまの声を今後の安全対策に反映していけることを期待しています」としている。
保護者の応募期間は12月7日まで。専用フォームで受け付ける。
Robloxは、一日のアクティブユーザーが1億5000万人を超える人気のゲーム制作&共有プラットフォーム。一方で過去にはRoblox内で知り合った大人から未成年者が性被害を受ける事例なども発生し、批判を受けていた。現在はチャット機能に年齢確認を義務化するなど安全対策に力を入れている。
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