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Macの老舗テキストエディタ「Jedit Ω」がサポート終了 95年の初代登場から30年の“定番”

ソフトウェア開発を手掛けるアートマン21は、テキストエディタ「Jedit Ω」のサポートを終了した。公式サイトにお知らせを掲載している。

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 ソフトウェア開発を手掛けるアートマン21は、テキストエディタ「Jedit Ω」のサポートを終了した。公式サイトにお知らせを掲載している。


アートマン21のお知らせ

 これによると、macOS26(Tahoe)以降のサポートを終了し、有料版の「Jedit Ω plus」および「Jedit Ω pro」の販売を停止したという。ユーザーに対しては、macOS15(Sequoia)以前のMacでJedit Ωを利用してほしいと案内している。

 Jeditは、ワープロ並みの編集機能と強力な検索/置換機能などが特徴のテキストエディタ。1995年に初代「Jedit」がフリーウェアとして登場して以降、30年にわたってMacユーザーの“定番テキストエディタ”として親しまれてきた。

 現在のJedit Ωは、2017年に登場。基本機能は無料としつつ、plus版のライセンスコード(2400円)を購入すると、全ての機能が使える形になった。


「Jedit Ω」の画面

 アートマン21は、Jeditを開発していた株式会社まつもとのシステム開発部門が分離独立する形で2002年に設立した。Jeditの他にAIユーティリティ「aiMenu2」、日本語リッチテキストエディタ「Hagoromo」などを手掛けているが、HagoromoについてもmacOS26以降のサポートおよびAppStoreでの販売を停止している。

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