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AWS、古いメインフレームを36mの高さから投下&爆破 「技術負債を解消しよう!」

古いメインフレームをクレーンで約36mの高さまで吊り上げ、そこから投下。落下地点には爆薬が置いてあり、落ちていったメインフレームはそのまま大爆発──米AWSがこんな映像を公開した。

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 古いメインフレームをクレーンで約36mの高さまで吊り上げ、そこから投下。落下地点には爆薬が置いてあり、落ちていったメインフレームはそのまま大爆発──米AWSは12月2日(現地時間)、こんな映像を公開した。

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落下・爆発するメインフレーム(映像のスクリーンショット、以下同)
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爆発するメインフレーム

 映像は年次イベント「AWS re:Invent」の開催地であるラスベガスで撮影したもの。現地の消防隊と協議の上、爆薬を設置したり機材を設営したりする様子を前日譚としてドラマティックに描き、その後カウントダウンと共に古いメインフレームを投下・爆破する様子を収めている。

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作業風景
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吊り上げ前のメインフレーム
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吊り上げられたメインフレーム
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落下前のメインフレーム

 映像の正体は、AIエージェントによってメインフレームなどのシステム刷新を支援するサービス「AWS Transform」のプロモ―ションだ。刷新すべき技術負債として古いメインフレームを粉砕するパフォーマンスで、AWS Transformの効果をアピールしているわけだ。

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爆風を背景にしたAWSロゴ

 なおAWSは「実際に古いハードウェアに爆薬を使用することはない。可能な限り再利用し、責任を持ってリサイクルしている」としている。

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