ニュース
クラウドフレアでまた障害 APIで問題 Zoomやメルカリなどつながりにくく【追記あり】
12月5日午後6時ごろから、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービス「Cloudflare」で障害が発生している。ダッシュボードやAPIで問題が発生しているという。
12月5日午後6時ごろから、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービス「Cloudflare」で障害が発生している。ダッシュボードやAPIで問題が発生しているという。
ITmedia NEWS編集部が確認したところ、ECサイト構築サービス「Shopify」でCloudflareの障害によりWebページを正常に表示できない問題が発生していた。その他にもZoom、メルカリ、AI検索サービス「Perplexity」、ピクシブのコンテンツ販売プラットフォーム「BOOTH」でも同じタイミングで障害が発生している。
Cloudflareでは11月18日にも障害が発生。影響はChatGPT、X、Spotify、Zoom、Microsoft Teams、Canva、Visaなど広範囲に及び、完全復旧までには7時間近くかかった。
18時20分に復旧
米Cloudflareは、問題が午後6時20分ごろに解消したと発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Cloudflareで障害 Xも不調【復旧済み】
CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)サービス「Cloudflare」で障害が発生している。サービスを提供する米Cloudflareは原因を調査中という。
Cloudflareの大規模障害、“迂回”が不正アクセスの引き金に? 「ネットワーク侵入テスト」になったとの指摘も
世界中の大手WebサイトやSNSをダウンさせた、CDN大手米Cloudflareの大規模障害。これに関連して、一部のWebサイトが防御が手薄になり、この間に不正侵入された恐れがある。専門家はログなどを確認するよう促している。
Cloudflareの約2時間半にわたる障害、原因はGoogle Cloudの障害 Workers KVが依存
日本時間6月13日午前2時52分から約2時間半、CloudflareはキーバリューストアのWorkers KVやCloudflareダッシュボードの一部を含む同社の重要なサービスに影響を与える重大なサービス障害を起こしています。今回の障害について、ブログ記事「2025年6月12日、Cloudflareサービス障害」を公開し、その状況や影響範囲、原因などについて説明しました。
「2019年以来で最悪の障害」──クラウドフレアのCEOが原因と経緯を説明
米Cloudflareのマシュー・プリンスCEOは18日(現地時間)に発生した障害について経緯と原因を説明した。
パッチ盤からケーブルを引っこ抜いてしまいCloudflareに障害発生 ケーブルにラベリングされておらずどれを戻すべきかすぐに分からず
CDNプロバイダーのCloudflareで障害が発生。世界協定時4月15日の午後3時31分から午後7時52分まで、ダッシュボードおよびAPIが使えない状態だった。原因は、作業を指示された技術者が、パッチ盤からケーブルを引っこ抜いたことだったという。
