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マリッサ・メイヤー氏の新会社「Dazzle AI」が800万ドル調達 AIをより直感的に

元Google幹部で米Yahoo!のCEOも務めたマリッサ・メイヤー氏が設立したDazzle AIは、シードラウンドで800万ドルを調達した。AIを日常生活で直感的に使えるアプリの開発を目指す。メイヤー氏が以前率いたSunshineの資産とチームを統合しており、基盤モデルが普及した後の「AIアプリ」領域で新たな価値創出を狙う。

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 米Googleの20番目の従業員で元米Yahoo!のCEO、マリッサ・メイヤー氏(50)が創業した米新興企業のDazzle AIは12月23日(現地時間)、シードラウンドで800万ドルを調達したと発表した。ラウンドはForerunner Venturesの創業パートナーであるカーステン・グリーン氏が主導し、Kleiner Perkins、Greycroft、Offline Ventures、Slow Ventures、Bling Capitalなどが参加した。

 Dazzle AIは、AIを日常生活で直感的かつ実用的に使えるようにすることを目的とする。メイヤー氏のユーザー中心設計の知見を生かし、人々が「やりたいこと」とAIで「実際にできること」の間にあるギャップを埋める製品の開発を目指すとしている。

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Dazzle AIのWebサイト

 メイヤー氏は発表文で「複雑な技術を直感的にすることにキャリアを通じて取り組んできた。基盤モデルが安定したインフラとなった今、次のフロンティアはアプリであり、AIの力を実際の価値に変えることだ。Dazzleでは、AIをシンプルに感じられるものにしたい」とコメントした。

 今回の資金調達により、同社はチームの拡充を進め、今後数カ月以内に最初の製品を投入する準備を進めるとしている。

 メイヤー氏は2017年6月にYahoo!のCEOを退任した後、2018年にAI関連のLumi Labsを共同設立し、その後名称をSunshineに変更して「Sunshine Contacts」などのアプリを展開した。SunshineはAIを活用して連絡先管理や写真共有の利便性向上を目指したが、ユーザーのプライバシーへの懸念や市場での成長鈍化を背景に2025年9月に事業を終了し、同社の資産とチームはメイヤー氏が設立したDazzleに移行する形で統合された。

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(2022年にSunshineのオフィス移転の際にメイヤー氏がポストした画像)

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