FIFA、2026年W杯でTikTokと提携 クリエイターに特権提供へ
FIFA(国際サッカー連盟)は、2026年W杯の優先プラットフォームとしてTikTokと提携した。TikTok内に専用ハブを設け、ハイライト配信やチケット情報の提供を行うほか、収益化機能も導入する。クリエイター向けに公式アーカイブ映像を開放し、舞台裏への招待を含む大規模な共同制作プログラムを展開する計画だ。
国際サッカー連盟(FIFA)は1月8日、中国ByteDance傘下の動画共有アプリTikTokを「FIFAワールドカップ2026」の初の優先プラットフォーム(Preferred Platform)とする提携を発表した。TikTokとの連携と統合を強めることで、オリジナルコンテンツを含む大会カバレッジを拡充し、ファンやクリエイターが集まるデジタル拠点としての活用を狙う。
提携期間は2026年末まで。この提携により、公式メディアパートナーは、TikTok上で試合の一部をライブ配信できるほか、厳選されたハイライト映像の投稿や、FIFAがTikTok向けに独自制作する特別コンテンツへのアクセスが可能になる。また、TikTokの広告ソリューションを通じて大会関連コンテンツを収益化するとしている。
TikTokは、FIFAの知的財産を保護するための著作権侵害対策ポリシーを厳格に運用するとしている。
ファン向けサービスの中核として、TikTokアプリ内に「FIFA World Cup 2026 hub」を設ける。昨年12月に立ち上げたスポーツコミュニティ向け製品スイート「TikTok GamePlan」を基盤に、大会コンテンツの発見を促すほか、観戦情報やチケット案内、カスタムステッカー、ゲーム要素などの参加型施策を提供していく計画だ。
さらに、両社は初の本格的なクリエイタープログラムを構築する。選抜されたグローバルクリエイターを記者会見やチーム練習などの舞台裏に招待し、一般のクリエイターにもFIFAのアーカイブ映像を用いた共同制作の機会を提供するとしている。
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