日テレ、Netflixの「WBC2026」独占ライブ配信映像の中継制作を受託 地上波では関連特番など放送
日本テレビ放送網は29日、3月に開催される「ワールドベースボールクラシック」で、Netflixが独占ライブ配信する映像の中継制作を一部受託したと発表した。
日本テレビ放送網は1月29日、3月に開催される野球の国・地域別対抗戦「WORLD BASEBALL CLASSIC(ワールドベースボールクラシック)」(以下、WBC2026)で、Netflixが独占ライブ配信する映像の中継制作を一部受託したと発表した。地上波での試合中継はないが、特番などを放送する。
1次ラウンドの東京プールでは、日本戦4試合を含む10試合の国際映像を日テレが制作する。また準々決勝(フロリダ)、準決勝、決勝では、5試合で日本向けのユニ映像(独自映像)の制作を担当する。
地上波では、WBC2026開幕特番など9つの特別枠を予定(日時未公表)。ニュース番組や情報番組でも取り上げるなど、Netflixのプロモーションパートナーとして大会を盛り上げるという。
同局は「これにより、WBC2026という国民的関心事を広くあまねく伝え、野球文化のさらなる醸成に寄与できると考えている」と説明している。
Netflixは、2025年8月にWBC2026の全47試合を独占生配信すると発表。これに対し、東京ドームで行われる10試合を運営する読売新聞社が異を唱えたものの、NHKや民放各社は報道目的でのハイライト放送に限定される見通しとなった。その中で日テレは特番などにより差別化する考えとみられる。
WBCは、数年に1度開催される野球の国・地域別対抗戦。前回23年の「WBC2023」では、日本でも地上波とAmazon Prime Videoで生配信を行い、日本チーム“侍ジャパン”が優勝を決めた3月22日にはXのトレンドがWBC一色になるなど大きな注目を集めた。
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