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Anthropic、トランプ政権副首席補佐官やMicrosoftのCFOを務めクリス・リデル氏を取締役に
Anthropicは、元トランプ政権副首席補佐官のクリス・リデル氏を取締役に任命した。同氏はMicrosoftやGMの幹部を歴任し、政府技術の近代化にも携わった経歴を持つ。AIインフラ拡大や国家安全保障が重視される中、同氏の政界・財界における豊富な知見を取り入れ、公共部門との連携とガバナンス体制を強化する。
米Anthropicは2月13日(現地時間)、MicrosoftのCFO(最高財務責任者)やGMの副会長を務め、ドナルド・トランプ米大統領の最初の任期中に副首席補佐官を務めたクリス・リデル氏(67)を取締役に任命したと発表した。
同氏はまた、複数の大統領政権移行チームにも参加し、ホワイトハウスで政府技術の近代化に重点を置いたアメリカ技術評議会の理事も務めた。
リデル氏は発表文で「Anthropicのアプローチである能力と責任を兼ね備えたAIの構築は、私たちの未来にとって極めて重要であり、だからこそ私は同社の取締役会に加わることを誇りに思う」と語った。
同氏はAnthropicの6人目の取締役になる。他の5人は、同社CEOのダリオ・アモデイ氏、社長のダニエラ・アモデイ氏(ダリオ・アモデイ氏の妹)、Spark Capitalのゼネラルパートナーであるヤスミン・ラザヴィ氏、Confluentのジェイ・クレプスCEO、Netflixの共同創業者で会長のリード・ヘイスティングス氏。
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