ニュース
“聞こえ”を調節できるイヤーカフ型のワイヤレス集音器、ミライスピーカーがクラファン開始
ミライスピーカーは12日、「聞こえ調整機能」を搭載したイヤーカフ型のワイヤレス集音器「ミライスピーカー・イヤー」を発表した。13日から「GREEN FUNDING」でプロジェクトを始める。
ミライスピーカー(東京都中央区)は3月12日、イヤーカフ型の集音器「ミライスピーカー・イヤー」を発表した。13日からクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」でプロジェクトを開始する。価格は3万9600円。
独自の「聞こえ調整機能」を搭載。専用アプリで「聞こえチェック」を行うと、左右の耳それぞれの聞こえ方が分かり、結果を反映するとユーザーにとって聞き取りやすい出力設定に。16チャンネルのDSPが音の周波数帯域ごとにリアルタイムで調整する。
付属の充電ケースはリモートマイクにもなる。背面ボタンを押し、集音したい場所に置くと、最大10m離れた集音器までBluetoothで音声を送信。騒音下での会話やグループ会食などで役立つとしている。
他にもAI技術を使ったノイズキャンセル機能や突発音制御、ハウリング防止といった機能を備えた。重量は片耳5.6g。通常のBluetoothイヤフォンとしても利用できる。
ミライスピーカーは、2017年に独自の「曲面サウンド」技術により遠くまで音が届くテレビ用の外部スピーカー「ミライスピーカー」を発売。加齢性の難聴などに悩む層の支持を得て累計40万台を販売した。なお、今回の集音器に曲面サウンド技術は使われていない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
高齢者の聞こえをサポートする「ミライスピーカー」に2万円を切る新型が登場 低コスト化できた理由とは?
高齢者などのテレビの音が聞き取りにくい課題に対応するミライスピーカーに、新モデルの「ミライスピーカー・ミニ」が2月29日に登場した。曲面スピーカーの仕様・構造は従来品から変えずに、約3割の値下げを実現。値下げの背景や従来品との違い、今後の狙いをCTOとCMOに聞いた。
NTT発、耳をふさがない集音器「ココエ」は“聞こえの格差”を解消できるか Auracast家庭導入の試金石にも
聞こえづらさによる社会的な孤立を防ぐ──NTTグループが新ブランド「cocoe(ココエ)」で挑戦するのは、そんな課題です。世界初をうたうオープンイヤー型の集音器を見てきました。
シャープの「聴覚拡張型イヤフォン」は補聴器の技術を生かした“集音器“にもなるワイヤレスイヤフォンだった
シャープが「聴覚拡張型イヤフォン」という聞きなれないキャッチフレーズの新製品「SUGOMIMI」を2月14日にリリースしました。これ、実は集音器としても使えるイヤフォンです。
骨伝導じゃない「軟骨伝導」 耳をふさがないイヤフォンの新顔は、“寝ホン”にもピッタリだった
いわゆる「耳を塞がない系」のイヤホン・ヘッドホンが幅広い層に注目され始めたのは、コロナ禍が始まった2020年の夏以降ではなかったかと思う。骨伝導タイプなどさまざまな機種が登場したが、最近新たに登場し始めたのが「軟骨伝導」タイプである。一体どういうものなのか。
ソニーのオーディオ技術を詰め込んだシニア向け「集音器」
ソニーの「SMR-10」は、同社が初めて手がけた“集音器”だ。補聴器より安価に提供できるメリットを生かしつつ、独自技術によって差別化した。



