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高齢者の聞こえをサポートする「ミライスピーカー」に2万円を切る新型が登場 低コスト化できた理由とは?知らないと損!?業界最前線(1/5 ページ)

高齢者などのテレビの音が聞き取りにくい課題に対応するミライスピーカーに、新モデルの「ミライスピーカー・ミニ」が2月29日に登場した。曲面スピーカーの仕様・構造は従来品から変えずに、約3割の値下げを実現。値下げの背景や従来品との違い、今後の狙いをCTOとCMOに聞いた。

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 歳を取るとさまざまな健康上の問題が発生する。その1つとして、耳が聞こえにくくなることが挙げられる。ついテレビなどの音量を大きくしてしまい、、家族や近隣から指摘されてトラブルになることもある。

 そんなテレビの音が聞き取りにくいといった問題に対応するのが、特許技術「曲面サウンド」により声を聞き取りやすくするサウンドファンのミライスピーカーシリーズだ。2020年5月に初代モデルの「ミライスピーカー・ホーム」が登場し、累計20万台以上のヒットを実現している。

 そして24年2月29日、新モデルとなる「ミライスピーカー・ミニ」が登場した。これまでの製品との違いや、今後の狙いについて技術担当の田中宏取締役CTOとマーケティング担当の金子一貴取締役CMOに話を聞いた。


サウンドファン「ミライスピーカー・ミニ」(実勢価格1万9800円)
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