世界のロボットメーカーや学術団体などで構成する「国際ロボット連盟」(IFR)が4月8日に発表した報告書「ワールドロボティクス2025」によると、日本の「ロボット密度」(製造業従業員1万人当たりの産業用ロボット稼働台数)は446台と、世界4位にランクインした。
首位は韓国(1220台)で、製造業従業員8人当たり1台のロボットが稼働している計算だ。2位はシンガポール(818台)、3位はドイツ(449台)、ロボット密度の世界平均は132台だった。
ロボット密度は、2024年分を集計したもの。5位以下はスウェーデン(377台)、デンマーク(329台)、スロベニア(315台)、米国(307台)、台湾(302台)、スイス(294台)と続いた。
中国は、国土が広く労働人口も多いため、ロボット密度は166台で世界22位にとどまるが、稼働台数は約200万台と2位の日本の約4.5倍。2024年の中国の新規設置台数(29万5000台)は、世界全体の54%を占めている。
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