Spotify、動画やCanvasをオフにできる新機能追加
Spotifyは、音楽とポッドキャストの動画再生をオフにできる新機能を発表した。無料ユーザーを含む全利用者が対象で、モバイルアプリの設定からMusic videosやCanvasなどの表示を個別に制御可能になる。
スウェーデンSpotifyは4月9日(現地時間)、音楽とポッドキャストの両方で、アプリ内での動画再生のオン/オフを設定できる新しい切り替え機能を追加したと発表した。すべてのPremiumプランおよびBasicプランのほか、無料プランを含めた全ユーザーを対象に、今月中にグローバルに展開していく計画だ。
モバイルアプリで機能をオフにするには、[設定]→[コンテンツと表示]を開く。「Music videos」「Canvas」(楽曲再生時にループ表示される短いビジュアル映像)「All other videos」のトグルボタンで設定を切り替えられる。
ここで選択した設定は、モバイルアプリだけでなく、デスクトップ、Web、テレビなど、Spotifyを利用するすべての環境に適用される。ただし、動画の表示をオフにした場合でも、動画広告や一部の音声広告で表示されるCanvasのようなビジュアルは引き続き表示される仕様だ。
また、ファミリープラン向けには同日から、プランの管理者がサブスクリプション設定画面を通じて、プランメンバーの動画コンテンツの表示をオンまたはオフに切り替えられる機能が追加される。これまでは13歳未満(または各国の相当年齢)の管理対象アカウントに対してのみ提供されていた機能だが、今後は任意のファミリープランメンバーに対して動画コントロールが可能になる。
Spotifyは今回の機能追加の目的について、ユーザーがアプリでの時間を受動的なスクロールではなく、より意図的で自分らしくコントロールできるようにするためだと説明している。ユーザー自身が「オーディオファースト」の体験を維持するか、動画によるリッチな体験を追加するかを選択可能にすることで、Spotifyでの時間をより有意義でパーソナライズされたものに昇華させる一助になるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Spotify、自然言語でプレイリストを作成できるAI採用「Prompted Playlist」
Spotifyは、自然言語の指示でユーザー主導のプレイリストを生成する新機能「Prompted Playlist」を発表した。ユーザーのリスニング履歴全体を活用し、「5キロのランニング用ポップス」などのテキストによる指示に基づいたプレイリストを作り込める。まずはニュージーランドのプレミアム会員向けにβ版提供を開始する。
Spotify、無料でも「検索→即再生」が可能に シェアされた曲もそのまま聴ける
音楽配信サービスのSpotifyは9月15日(現地時間)、モバイル向け無料プランの機能を拡充した。アーティストページやプレイリストから好きな楽曲を直接選んで再生できるようにしたほか、検索した曲やSNSなどで共有されたリンクからの楽曲も、そのまま再生できるようにした。
Spotifyのダニエル・エクCEOが退任、2026年1月1日付で会長に就任
Spotifyの共同創業者ダニエル・エク氏が2026年1月1日付でCEOを退任し、取締役会長に就任する。後任には、共同社長のグスタフ・セーダーストローム氏とアレックス・ノルストローム氏が共同で就任する。
「Spotify」が値上げ 日本ではスタンダードプランが月額980円→1080円に
音楽配信大手のSpotifyは8月4日(現地時間)、各国でサブスクリプションプランの価格改定を行うと発表した。対象地域は南アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、日本を含むアジア太平洋地域で、9月にかけて該当市場のPremiumプランユーザーにメールで通知する。
