去年の2倍以上! SDカード“高騰”時代だから知っておきたい無駄のない製品の選び方:荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/4 ページ)
デジカメ撮影に欠かせないSDカードやCFexpressカード。これが今年に入ってから、急激に値上がりしている。今回はそんな価格高騰時代のSDカードの話。
同じ容量でも価格差がある理由は?
ただ、よく見るとSDカードって価格にすごい幅がある。
価格が高騰している今だからこそ、自分に必要なものを賢く選びたいのである。
SDカードの規格は歴史的経緯もあって(何しろ、SDカードの誕生は1999年と前世紀のことなのだ。もはやSDが“セキュア・デジタル”の略だってことも忘れられてそう)、非常にややこしいのであるが、ここでは超シンプルに余計なことは書かない。
大事なのは容量とスピードである。
簡単にいえば、容量がデカい方が高いし、スピードが速い方が高い。慣れてない人はつい「容量」だけを見がちだけど、同じ容量でも価格差がすごくあるのだ。
ちょいとフラッシュメモリ超大手のサンディスクのオンラインショップに比較機能があったので比べてみたい。ちなみに、量販店などの実売価格はここまで高くない。
同じ64GBなのにこの価格差はエグいよね。
この価格差をもたらしているのは「UHS-I」か「UHS-II」か。UHSというのはウルトラ・ハイ・スピードの略。転送速度の規格だ。
実際のカードには「I」か「II」ってローマ数字だけ書いてあるのだけど、これが価格に決定的な差を与えてるのである(さすがに、今は価格差がありすぎると思うけど)。
実は一番の価格差はこの単純なところにあるのだ。両者の違いはインタフェース。IIの方がより高速なデータ転送が可能だ。
これ、違いは裏をみると分かる。
右の方が明らかに端子が多い。この新しい端子が高速転送用なのだ。このように新しい機構が搭載されている上に、高速な読み書きが可能なフラッシュメモリが使われているので、UHS-IIの方が圧倒的に高速なんだけど、価格も高いわけである。
UHS-Iで良しとするか、UHS-IIにするか。
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