ChatGPTでYahoo!ショッピングの商品が探せるように ECモールで初の連携
ChatGPTの会話からYahoo!ショッピングの商品が探せるようになった。LINEヤフーが「Apps in ChatGPT」への対応を開始。ECモールとして初の連携で、Yahoo!ショッピングとの会員登録不要で利用できる。
LINEヤフーは5月21日、ECモール「Yahoo!ショッピング」が、米OpenAIの対話型AI「ChatGPT」上で外部サービスを利用できる機能「Apps in ChatGPT」に対応したと発表した。これにより、ChatGPTでYahoo!ショッピングの商品が探せるように。LINEヤフーによればECモールの対応は初めて。Yahoo!ショッピングと外部サービスを連携させる取り組みも初という。
ユーザーは、ChatGPTとの会話を通じてYahoo!ショッピングの商品情報を取得できる。ファッション・家電・日用品・食品などの提案に対応し「プレゼントにおすすめの家電」「在宅ワーク用の疲れにくい椅子」といったあいまいな要望でも、会話を重ねながら条件を絞り込み、候補を提示する。
ChatGPTのアプリ一覧から「Yahoo!ショッピング」を検索・選択すれば、メッセージ冒頭に「@Yahoo!ショッピング」と入力することで提案を受けられるようになる。Yahoo!ショッピングへの会員登録は不要だが、ChatGPTへのログインは必要となる。
同社は今後、クーポンやポイント情報も合わせて提案できる仕組みの構築を目指すとしている。
Apps in ChatGPTはOpenAIが2025年10月に発表し、同年12月より提供を開始した機能だ。すでにデザインツール「Canva」や音楽ストリーミングサービス「Spotify」などが対応している。
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