サッカーW杯、テレビ放送があっても「DAZN」を選ぶ理由 ただしサッカー専用プランは「要注意」(2/2 ページ)
12日に開幕する「FIFAワールドカップ2026」。今回は地上波放送も予定されているが、有料のDAZNも注目を集めている。なぜか。
この他、「ABEMA」を運営するサイバーエージェントは、学生向けの「ABEMA de DAZN 学割プラン(月々払い)」について、通常は月額1600円のところ、初回3カ月に限り月額980円で提供するキャンペーンを実施している。ただし、こちらも「年間プラン月々払い」をうたっていて、12カ月の最低利用期間が設けられているので注意が必要だ。
W杯に「独占中継は適さない」とDAZN
Netflixが独占配信した3月のWBCは、事前にPRしていたにも関わらず、試合開始直前になってテレビ局などに「見られないのか」という問い合わせが殺到。多くの“WBC難民”を生み出した。
一方で、DAZNは独占配信ではなく、テレビとの共存を選んだと報じられている。実際には電通を介して契約したのだが、結果的に地上波テレビ、衛星放送、ネット配信というすみ分けができた。
DAZNは、ITmedia NEWSの取材に対して「FIFAワールドカップは国民的な大会であり、公的な要素を考えると独占中継は適さないと考える。また、DAZNを見たことのない人に触れてもらう機会としても捉えている。“日本を元気にする”ため、全国津々浦々、あらゆる世代にFIFAワールドカップを楽しんでいただきたい」としている。
WBCの後、Netflixはライブ配信を国内3140万人が視聴したと公表した。属性データを調べたところ、視聴者の30%超が35歳未満で、約48%が女性だったため「特に若い人々と女性視聴者の獲得に寄与した」としていた。
W杯の配信は、DAZNのビジネスにどれだけ影響があるのか。ワールドカップ後に成果を発表してくれることを期待したい。それから、分かりにくいプラン説明の改善も。
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