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» 2006年02月24日 00時00分 公開

サンワサプライ:“一石二鳥”の小型指紋認証リーダー、「FP-FL128」を試す (1/3)

セキュリティ対策は、「面倒だ」と感じないことも意識を高めるポイントだ。そのうち、人体の一部をキーとして利用するバイオメトリクス認証が効果が高い。とりわけ現在は、指紋認証デバイスが比較的安価に便利に導入できるようになった。今回はこの指紋認証リーダーに利用頻度の高いUSBメモリ機能を持つ、サンワサプライ「FP-FL128」を導入してみよう。

[PR/ITmedia]
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photo サンワサプライ「Finger Print Flash(FP-FL128)」。実売価格は8500円前後(ITmedia +D Shoppingで最安値をチェックする)

 昨今、企業ユーザー/業務用マシンのみならず、個人用途のPCであってもセキュリティ対策を心がける必要がある。しかし「個人用PCであれば大丈夫」とは思わないまでも、強固にセキュリティ設定を施さなければならないとなると面倒だと思ってしまいがち。その部分が穴になってしまうことにもなりかねない。たとえばWindows起動時やWebサイト認証用のパスワード、そしてPCに保存するデータそのもの、PCそのものなどがある。

 そこで最近は、人体の一部をキーとして利用するバイオメトリクス認証を採用するPCも増えている。中でもメーカー製PCなどにも標準で搭載されてきているのが、指紋認証デバイスだ。

 サンワサプライ「Finger Print Flash(FP-FL128)」も、そのような指紋認証デバイスである。本体は容易に導入できるUSB接続タイプで、USBメモリほどのスティック型となる小型サイズに加え、128MバイトのUSBメモリ機能も持つのが特徴だ。PCに接続することで指紋認証による簡単で確実なセキュリティ機能が利用できるほか、Windowsログインや認証の必要なWebサイトでのID/パスワードの入力を指紋認証で自動化できる機能を備える。

 USBメモリとして利用するさいにはドライバ類をインストールする必要はなく、USBポートに差し込むだけで利用できる。そして指紋認証リーダーとして利用するためのソフトウェアは本体内のメモリ部分に記録されており、付属CD-ROMを利用しなくても使い始められる。

 コンパクトさが特徴の本体は、一般的なUSBメモリの横幅を少々広げた程度であり、厚さも12ミリほどとなっている。携帯電話のように首からかけられるネックストラップや、約40センチのUSB延長ケーブルも付属する。

photo PC本体のUSBポートに直付け、あるいは付属のUSB延長ケーブルを用いて使用できる

 前述の通りドライバ類は付属の8センチCD-ROMのほか、USBフラッシュメモリ内に保存されているため、指紋認証リーダー利用のためのソフトインストールも容易だ。PCに接続し、USBメモリとして認識されたドライブの「Fingerprint AP¥EXW100」フォルダ内の「setup.exe」を実行すればよい。

 初回のインストールは付属CD-ROMジャケットに記載されているシリアルナンバーを入力し、指紋認証がうまく行えない場合に利用するバックアップIDとパスワードの設定を行う。あとは指紋を登録すれば利用を開始できる。指紋登録作業は最短で3回の読み取り操作で完了する。なお、複数の指の指紋を登録でき、認証時には登録したどの指を利用してもよい。もちろん指紋の登録、削除はインストール時以外にも任意で行える。

photo 初期インストール時にはシリアルIDの入力と、指紋認証がわりに利用するIDとパスワード設定し、指紋の登録を行っていく。とくに難しい作業はない
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