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第6回 赤ちゃんと笑顔の関係今日から始めるデジカメ撮影術(2/2 ページ)

 自分の子供は片っ端から写真で残したくなるのが親バカというもので、子供がいる人はたいていデジカメを持ってるはず。銀塩フィルム時代に比べ、何100枚撮っても大丈夫なデジカメはまことに救世主なのだ。そこで子供の……特に乳幼児の撮り方である。

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お母さんと遊んでいるときに一番笑顔が出ます

 タイミングの次に重要なのは撮影する角度や表情。

 今回は赤ちゃんがいるお宅にお邪魔して撮らせてもらったのだが、やはり子供はお母さんと一緒に遊んでいるときが一番リラックスしたいい表情を見せてくれるものだ。


(オリジナル画像はこちら

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 そしていい表情を捉えるには、よく言われるように、できるだけ子供の目線で撮ってあげることが大事。もちろん寝ているときは上から撮ることになるけれども、はいはいしたり歩いたり遊んだりしている姿は見下ろすより低い位置で撮りたい。カメラをわざと低い位置に置いて撮るのもいい。液晶モニタでだいたいの構図が分かれば何とかなるのがデジカメのいいところなのだ。


なるべく低い位置で撮影しよう

 それに、カメラを顔の前に構えると、子供から観ると親の顔が隠れちゃうけれども、カメラを低い位置に持てばそんなこともないし、撮る方も子供の姿をしっかり肉眼でチェックしながら撮れるのだ。

 そういうデジカメならではの自由さを利用しよう。


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 これはお気に入りのぬいぐるみ人形で、中に手を入れて動かしてやることができる。人が動かす方が子供は喜ぶ。


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 これは机の下にもぐってオモチャのフライパンを取りに行ったシーン。これはもう床ぎりぎりの高さで撮っているけれども、子供の高さで撮ると普段は見えない視点で部屋を見ることになるので新しい発見もある。子供はこういう目線で部屋を見ているのだ。

(モデル:橋爪鼓乃、長坂健祐)


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