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既存PCをそのままNASに──IDE接続の小型NAS化モジュールデータストレージEXPO

データストレージEXPO・アスクブースで、OPEN-E製の「OPEN-E NAS」なる製品が紹介されている。この機器をIDE接続することで、そのPCをそのままNASにさせることができるという。

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 データストレージEXPO・アスクブースでは、OPEN-E製のイーサネットストレージモジュール「OPEN-E NAS」という機器が紹介されている。

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IDEポートに直接装着する「OPEN-E NAS」。写真はハードウェアRAIDカードをサポートするENTERPRISEモデル

 OPEN-E NASは、IDE接続タイプのモジュールにNAS構築のためのOS・ソフトウェアがあらかじめインストールされているもの。同機の使用により、PCに接続されているHDDをNAS化させ、そのPCをそのままNASとして活用できるという機能が特徴となる。

 ラインアップはOPEN-E NAS SOHO/2.0/ENTERPRISEの3モデル。うちSOHOモデルは、IDEディスクの取り扱い(マザーに接続した1台のUltra ATA HDD)をサポートし、後2台モデルは、ハードウェアRAIDコントローラ経由で接続したHDDをサポートする。

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RAIDカードに接続されたHDDともども、NAS化できる。設定はLAN内別PCよりWebツールで行う

 設定は同一LAN内の別PCより、Webツールにて行う。対応ネットワークプロトコルはSMB/CIFS、NFS、FTP、セキュアFTP、Apple Talk。接続可能なクライアントもWindows/Linux/Unix/MacOS8以降と幅広いOSをサポートする。

 対応システムは800MHz以上のCPU、256Mバイト以上のメモリを搭載するx86互換PC。

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