X41 Tabletでライバルに差を付けろ! 〜ある広告代理店営業マンの1日〜:ThinkPad X41 Tablet特集(4):イメージストーリー編(3/3 ページ)
ビジネスの世界では、“PCが使える”ことはもはや何のメリットにもならない。現在ビジネスパーソンに求められているのは、“PCを使いこなすスキル”と、そのスキルを“ビジネスに結びつける発想力”だ。PCを「ThinkPad X41 Tablet」に切り替えることによってライバルに差をつけるPC活用法を見出した、あるビジネスマンの話を紹介しよう。
プレゼンのあとは、クライアントとの具体的な打ち合わせ。このときOneNoteをインストールしたX41 Tabletは、万能デジタルノートブックに早変わりする。文字はキーボードからスピーディに入力できるし、通常のノートPCでは手間がかかり過ぎてまず行えないチャートやグラフ、概念図などの書き写しも、X41 Tabletならペンでさらさらとスケッチすることが可能だ(詳細はここを参照)。
ペン&インク機能によるメモ書きは、キーボード入力のように下を向く必要がないので相手の顔を見ながら話ができ、相手に不快感を与えずにメモが取れるという点でもメリットになる。また、自分の一存では答えられないような質問をぶつけられた場合でも、データ通信カードとMSN Messengerを使って、メモを取っているようなふりをしながら上司とペン&インクでメッセージをやり取りすることで、その場で回答を用意することもできる。“持ち帰って後日回答”よりも“その場で即答”の方がクライアントから高評価を受けられるのは、言うまでもないだろう。
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プレゼンから帰社後、社内の制作部門からメールに添付して送られてきた別案件の広告クリエイティブを確認・校正する。以前は紙にプリントアウトしたものにペンで赤字を入れて製作部門に戻していたが、X41 Tabletを導入してからは、ファイルとメールでも同じことができるようになった。
広告クリエイティブの確認・校正をファイルとメールで行う場合、どこをどう修正・変更してほしいのかを適切に制作部門にフィードバックするのは難しかった。しかしX41 Tabletなら、広告クリエイティブをJournalノートライタであたかも紙に印刷するがごとくファイルに出力し、そのファイルにペン&インク機能で赤字を入れることによって、紙による確認・校正作業とまったく同じことがファイルとメールでもできるようになったのである(詳細はここを参照)。
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部下に指示しておいた市場調査レポートが出来上がってきた。市場調査レポートはWordで作成されており、Excelで集計・作成したグラフなども使われている。AさんはタブレットスタイルにしたX41 Tablet上でそのレポートを確認し、その上に直接そのレポートの問題点や再考事項、修正指示などをメモ書きした(詳細はここを参照)。
部下には翌日再提出するよう指示して、多忙なAさんの1日が終わった。
このように、X41 Tabletを導入し、タブレットPCならではの活用方法を採り入れることで、Aさんのビジネススタイルは大きく変化した。仕事自体はこれまでと同じだが、アプローチや作業効率がこれまでとは大きく違ってきているのである。
導入事例が少ないということで、見落とされがちなタブレットPC。しかしその特性を理解し、積極的に使いこなしていくことで、ライバルの一歩先を行くことも不可能ではないのだ。
Text:小川夏樹
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撮影協力:株式会社インザグルーヴ(in the Groove Inc.)
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