NEC、LaVie A/Lシリーズにエントリーモデルを追加
NECのノートPCブランド「LaVie」に、エントリーモデルが追加された。今回登場するのは、B5ノートの「LaVie A」とスタンダードノートの「LaVie L」だ。
NECは2月21日、12.1インチ液晶ディスプレイを備えた「LaVie A LA700/DD1F」と、AMD製CPUを採用したLaVie L ベーシックタイプの」LL370/EA1F」の2モデルを追加投入した。予想実売価格は、それぞれ18万5000円前後と11万円前後(税込み)。いずれも、進学・進入シーズン向けのエントリーモデルに位置づけられる。なお、現行モデルは継続して販売される。
LaVie A LA700/DD1Fは、現行の下位モデルLA700/DDの仕様を引き継ぎつつ、CPUを超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)から超低電圧版Celeron M 383(1.0GHz)に変更し、無線LAN機能(IEEE802.11a/g/b)を省いたモデルだ。ワイヤレスでTV機能を楽しめるAirTVは付属しないが、ミュージックスタンドや赤外線リモコンがセットになっており、気軽にAV機能を楽しめるLaVie Aシリーズの特徴は損なわれていない。
一方のLaVie L LL370/EA1Fは、2モデルある現行のLaVie L ベーシックタイプのうち、下位のLL370/EDからHDD容量を40Gバイトに半減させ、PCカードタイプのメモリカードリーダーを省略したもの。そのほか、ビジネスソフトのMicrosoft Office Personal Edition 2003を省くことで、実売11万円前後と春モデルのLaVieシリーズで最安値を実現しているのが見どころだ。
各モデルの主な仕様は以下の通り。
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