写真で解説する「Lenovo 3000 V100」(1/2 ページ)
本日発表されたレノボ・ジャパンのノートPC新モデルは、Intel Core Duo+12.1インチワイド液晶+重量1.9キロほどの2スピンドルモバイルというモデルながら12万円台という価格で投入する、なかなか戦略的なPCだ。
レノボ・ジャパン「Lenovo 3000 V100 Notebook」は、1200×800ドット(WXGA)表示対応の12.1インチワイド液晶と1.66GHz駆動のIntel Core Duo T2300Eを採用する2スピンドルモバイルモデルだ。Thinkシリーズのような多彩なCTOオプションメニューやラインアップは戦略的に用意せず、HDD容量や光学ドライブ、OS種類の違いにより計4モデルを用意する。
本機のテーマは「シンプル・簡単・ちょうどいい」。同社のモバイルノート「ThinkPad X」シリーズよりスタンダードで、若干の“遊び心”も加えた、個人ユーザーやSOHO・小規模オフィスユーザーがターゲットとなる。
主な仕様は、Intel 945GM Expressチップセット搭載マザーに、Intel Core Duo T2300からVT(Virtualization Technology)を省略したものと想定される廉価版のIntel Core Duo T2300E(1.66GHz)、512MバイトのPC2-5200 DDR2 SDRAM、40Gないし100GバイトのSerial ATA HDD、1200×800ドット(WXGA)表示対応の12.1インチワイドVibrantView液晶パネル、指紋センサー、カメラ(上位2モデル)、Bluetooth(上位2モデル)を搭載する。開発はThinkPadシリーズと同じく大和研究所で行われた。
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