レビュー
写真で解説する「Lenovo 3000 V100」(2/2 ページ)
本日発表されたレノボ・ジャパンのノートPC新モデルは、Intel Core Duo+12.1インチワイド液晶+重量1.9キロほどの2スピンドルモバイルというモデルながら12万円台という価格で投入する、なかなか戦略的なPCだ。
左右、背面に1基ずつUSB端子を備える、“ちょっとうれしい”仕様
本体右側面。左から、メモリカードスロット、無線LAN電源スイッチ、光学ドライブ、モデム端子、100BASE-TX LAN端子、USB 2.0、DC入力端子を備える。なお、Windowsの休止中でもDVD/CDの再生が行える「InstantON」機能も備えている。
本体背面。直線的なデザインの前面とは対象的に、背面はやや丸みを帯びている印象だ。飛び出している6セルバッテリーによる視覚効果もあるだろうが、角の処理などからもそれは見て取れる。なおUSB 2.0ポートは左右、背面に1基ずつの計3基を備える
標準で5200mAh/最大約4.2時間駆動/644グラムの6セルバッテリー(写真)が付属する(オプション購入時の価格は1万7640円)。なお、本体からはみ出ないサイズとなる2600mAh/最大約2.1時間駆動/重量約350グラムの3セル軽量バッテリーもオプションで用意される。価格は1万5540円(税込み)
ほか、システムアップデートやデフラグを実行できる“メンテナンスとセキュリティー(System Update)”メニュー、インターネット接続設定を簡単に切り替えられる“ワイヤレスとネットワーク(Access Connections)”、システムやデータのバックアップや復元が行える“データの保護と復元(Rescue and Recovery)”などの機能を備える「Lenovo Care」のほか、セキュリティソフト「Norton Internet Security(90日間版)」、DVD編集ソフト「WinDVD Creator」、画像編集ソフト「Paint Shop Pro X」などのソフトが付属する。
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