東芝、15.4インチ液晶/地デジ搭載ノート「Qosmio F30」の2006秋冬モデルを発表
東芝は、15.4インチワイド液晶搭載「Qosmio F30」シリーズに、2006年秋冬モデルとなる新製品計3モデルを追加した。
東芝は8月7日、地上デジタル対応のハイエンドノート「Qosmio」シリーズに、15.4インチワイド液晶搭載モデルとなる「Qosmio F30」シリーズ3モデルを追加、8月下旬より出荷を開始する。
ラインアップは、地上デジタル放送/W録画対応モデルの「Qosmio F30/795LS」「同 795LSBL」(以下「795LS」)および「Qosmio F30/790LS」(以下「790LS」)、アナログチューナー搭載モデルとなる下位の「Qosmio F30/770LS」(以下「770LS」)を用意。搭載CPUは、795LS/790LSがCore Duo T2300(1.66GHz)、770LSがCeleron M410(1.46GHz)となる。
最上位モデルの795LSは、地上デジタル放送専用の室内用外付けアンテナを同梱。グラフィックスコアにGeForce Go 7300を搭載するほか、標準搭載メモリを1Gバイトとした。中位モデルの790LSはグラフィックス機能をチップセット内蔵としたほか、メモリを512Mバイトに省略。下位の770LSはさらに地上デジタルチューナーを省いたエントリーモデルとなっている。
その他の仕様は3モデルとも共通で、ディスプレイには1280×800ドット表示対応の15.4インチワイド液晶を搭載。最大出力2ワット×2のharman/Kardon製バスレフ型ステレオスピーカーを装備している。動画視聴ソフトとしては、「Qosmio G30」シリーズにも採用されている統合型ソフト「Qosmio AV Center」を添付。録画したデジタル放送番組のDVD-RAMムーブ機能を標準で実装した。
本体サイズは約379(幅)×290.4(奥行き)×46~52.1(高さ)ミリ、重量は約3.9~4.1キロ。
※記事初出時、スペック表に誤りがありました。正しくは、F30/790LSのCPUがIntel Core Duo T2300(1.66GHz)、またラインアップの下位モデルはF30/770LSになります。お詫びして訂正いたします。
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