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富士通、垂直磁気記録対応の2.5インチHDDを出荷
富士通は、垂直磁気記録方式の採用により大容量を実現した160Gバイト2.5インチHDDを発表した。出荷開始は10月末よりとなる。
富士通は8月30日、垂直磁気記録方式を採用する160Gバイト2.5インチHDD「MHW2 BH」を発表、グローバルプロダクトとして10月末より発売を開始する。
MHW2 BHシリーズは、垂直磁気記録方式の採用により2.5インチHDDとしては業界最大級となる160Gバイトの大容量を実現した内蔵型HDD。インタフェースはSerial ATAで、回転数は5400rpm。バッファサイズは8Mバイト、平均シーク時間は読み出し時12ミリ秒、書き込み時14ミリ秒となる。
製品ラインアップは、80Gバイトモデルの「MHW2080BH」、160Gバイトモデルの「MHW2160BH」の2モデルを用意している。
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